[株価指標] 自己資本比率とは?負債資本倍率とは?

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簿記の勉強で財務諸表というのを勉強してきました。
いろいろな項目が羅列されていて、どう見たら「この会社が健全なのか?」がよくわかりません。
そこでいくつか判断するための指標を上げていきたいと思います。

自己資本比率

総資本に対して自己資本がどれくらいかを比率で出します。
自己資本=株主からの出資額と考えると、総資産のうちどれぐらい株主からの資産によって運営しているかがわかります。

計算式:
自己資本÷総資産

この数値を見ることで「出資金で上手に運用出来ている?」とチェクする事が出来ます。
自己資本率は30%以上であれば平均的、40%を超えると良いと考えられます。

株主以外から集めたお金とは「負債(借金)」だと思えば良いです。
つまり率が低い会社は借金で運営している部分が大きいと考えても良いかもしれません。

負債資本倍率

有利子負債と自己資産のバランスを表す指標です。
有利子負債とは「利子がつく負債」つまり借金になります。

計算式:
有利子負債÷自己資本

企業によっては計画的にお金を借りて投資などをしている場合もあり、単純に借金があるのはよくないとは判断が難しいです。
ただ、自己資本に対してどれぐらいの比率で借金があるかを見ることで、「ちゃんと返せる?」「必要以上に借りていない?」と判断することが出来ます。
基本的には「0.4以下は優良」「2.0以上は危険」と判断出来ます。

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