ブログ記事の質を考えてみる

LINEで送る
Pocket

ブログを初めてまずは100記事を目指して日々苦しんでいますが、どうにか50記事を超えて折り返しました。
そんな中、アフィリエイトなどの収益を上げるためにはSEOやキーワードも重要ですが、訪れた人が「参考になった!」と思ってもらえる記事の質が重要だと感じています。
記事の質について少し考えてみます。

今回考える記事の質とは?

記事の質で考えると「誤字脱字」や「読みやすさ」、「記事の正確性」とまずは上がるかもしれませんが、今回は「初めて訪れた人が参考になるものか?」「あらためて訪れたいと思うか?」という観点で考えてみます。

自分と他人との知識の違い

自分と他人の知識の違い

自分の知識と他人の知識では図のように分類できると思います。
ぞれぞれの領域で記事を書くことについて考えています。

分類 内容
A 【一般的に知られていない情報発信】
この記事をまとめられれば他の人にも参考になると思います。
ただし、自分自身も知識がないため記事にするためには少ない情報の中からネタを集め記事にする必要があります。
また、記事になってもニッチすぎることで結果的に集客率も悪く埋もれていくことも想定されます。
それでも頑張って記事を書くことで、記事を公開する時には分類:Bに変わっているでしょう。
B 【自分のアイデアを発信】
自分は知っているが他の人はまだ知らない情報になり、経験や発想をネタにすることが多いと思います。
発想だけではなく、経験が盛り込まれることで他の人にも参考になる記事に変わっていくと思います。
この記事がヒットすると他の人による類似した記事も増えていったり、全体的な認知度も上がることで徐々に分類:Dへ変わっていくでしょう。
また分類:Aと同様にニッチ過ぎると集客は見込めない部分もあります。
C 【自分の勉強のための記事】
一般的な情報でも自分があらためて勉強をした結果をまとめた内容になります。
結果的には分類:Dに変わると思いますので、やはり自分の経験や意見を付け加えるのが重要だと思います。
D 【自分の意見を発信】
自分の知識内で書けるので、記事としては書きやすいですが一般的にも認知されている情報になります。
そのため、ネット上には同じ情報が多く存在しますし、そもそも認知度が高い情報のためネットでも検索される事が少ないと思います。
単純に記事をまとめるだけでは無く、自分の意見や経験を上乗せして発信することで訪れた人にも参考になると考えられます。

課題解決ができる記事

課題と知識

認知度とは別の見方として「課題度」でも分類を考えてみます。

同様の

分類 内容
A 【ロングテールの一部】
課題性もなく認知度も低いため検索されにくい記事になると思います。
あくまでもロングテールの一部だと思って割りきりましょう。
B 【爆発的に流入が増える記事】
この記事はびっくりするぐらいに流入が増えます。(後ほど紹介)
ただし、流入が増えることで他の人による同様の記事が増え分類:Cに移ったり、そもそもの課題に対して根本的な解決がされたことで分類:Aに移ることもあります。
しかもびっくりするのは数日で他の分類に移ることです。ネットの拡散スピードって怖いですね。
C 【ロングセラーになる記事】
困っている人も少ない、認知度も高いということで検索されることは少ないと思います。
しかし、この記事って意外と流入が安定して続く傾向にあります。
例えばPCの操作で困った時の対処法や、怪我などのリハビリ方法など、回復したことで閲覧は減りますが、再発や忘れてしまったといった振り返りから再流入したりします。
実際自分もLinuxなどのコマンドを覚える気がないので、都度必要になった時に調べたりするのでそういった記事がここに当たると思います。
D 【知恵袋のような記事】
一部の人は困っている、一部の人には知見がたまっていると言ったネタになると思います。
例えばPCなど業界人では当たり前でも、一般の人ではわからない内容などをまとめるとこの分類になると思います。
ただ、知名度もあるため同様の記事が多く、検索上位にならないとなかなか流入にまでつながらないかもしれません。

まとめ

このブログではないのですがIT系で書いているブログのページビュー数を紹介します。

ページビュー数

もともと人気もないブログなので1日のPV数は150前後というところでした。
しかし、一つの記事をアップした途端に1日のPV数が5倍になりました。(炎上したわけではないです)
その後継続するかのように思えましたが、たったの2日でピークも過ぎ200PVぐらいに落ち着いてきました。

結果としてみればこの記事は2つの分類:Bに当たる記事だったのです。
PV数が期待できる分類:Bが良いのですが、記事を書く際にどの分類になるかなんて正直分かりません。
しかし、分類:Aばかりの記事を書いていてもあまりメリットないのは想像できると思います。
記事の質という点でも「分類:Bになりうるか?」を考えながら書いていきたいと思います。

ちなみに、現在進めている100記事アップは質より量で書いているため、分類Aや分類Cが多いのが現状ですね・・・反省

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。