株式投資にしろ投資信託にしろ売買をするためには口座が必要となります。
証券会社を選択していく過程を少しまとめていきたいと思います。
ネット証券か?総合証券か?
株を買うには野村證券などの立派な建物に出向いて申し込みをする。
そんな硬いイメージでしたが、今はインターネットが普及したことでネット証券という選択があるようです。
その違いをちょっとまとめてみます。
手数料 | 相談 | 手間 | ターゲット | |
---|---|---|---|---|
ネット証券 | ◎ | ○ | ◎ | 個人投資家 |
総合証券 | △ | ◎ | △ | 高額納税者 |
総合証券は相談窓口の対応が充実している分、手数料が高いのと、窓口まで行く手間が大きいですね。
また、ターゲットが高額納税者相手になってくるので、今まで自分に誘いがなかったのは納得です。
今回は手軽に安く始めるという点から「ネット証券」を選ぶこととしました。
どういった証券会社が良いか?
証券会社を選定するにあたり、条件を洗い出してみました。
- 国内・海外の株式を取り扱っていること
- 国内・海外の投資信託を取り扱っていること
- 取り扱い銘柄が多いこと
- NISA口座が可能なこと
初心者の思いつくところはこんなものです(笑)
これら条件をもとに「株マップ.com」などの比較サイトを利用して絞り込みをして、以下の4つに絞りこみました。
SIB証券
マネックス証券
カブドットコム証券
フィデリティ証券
ネット証券口座は複数でもNISA口座は一つ
今回は4つのネット証券に絞り込ましたが、そのまま4つの会社へ口座開設の申請を行いました。
これは読んでいた書籍の中で口座は複数持つことができ、口座開設により各会社から情報がもらえるメリットもあると記載があったからです。
それぞれの会社には特徴があるため実際に使いながら比較して使って行きたいと考えて4つの口座開設としました。
しかし、NISAの口座はひとつしか持つことができません。(実際に口座開設してから知りました・・・)
なので、結果的にはNISA口座を開設したSBI証券をメインで利用することになると思います。
ネット証券口座へ入金ができない
一番困惑したのが口座への入金手続きです。
口座には自分が持っている地銀の口座から振り込めるものだと思っていました。
SBI証券による入金は以下の方法となります。
即時入金 | 提携銀行(全9行)の口座から即時入金(手数料は無料) | ||
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銀行振込 | 指定銀行(三井住友銀行・三井東京UFJ銀行・みずほ銀行の3行のみ)の口座から振込入金(手数料がかかる) | ||
振込入金 | 所有のゆうちょ銀行口座から振替入金(手数料は無料) | ||
ATMカード入金 | セブン銀行・ゆうちょ銀行のATMからSBI証券のキャッシュカードで入金(手数料がかかる) |
そのため新たにセブン銀行にも口座を作ることとなりました。
まとめ
口座開設までの流れは以下の感じでした。
- ネット証券会社選定
- 口座開設申し込み
- 口座開設申し込み書へ記入投函(NISA口座申し込みも一緒に)
- 口座開設通知が届く
- NISA口座開設開始の連絡
- NISA口座開設通知が届く
- セブン銀行の口座開設申し込み
- セブン銀行申し込み書へ記入投函
- セブン銀行の開設完了通知
2〜9までは結果的に二ヶ月ぐらいかりました。
すぐに始められると思っていたので、すごーく長く感じました。
※ちなみに3で記入不備があり再申請となってしまいましたが。
次はいよいよ銘柄選びです。